LCK優勝はHLE
LCKの優勝はHLEであった。
なんとHLEがLCK2連覇を果たした。
結果としては3-2でフルセットまでの激戦だった。
見どころも多かったため見てない人はぜひ見直してほしい。
試合の見どころもあったが結果としてすべてブルーサイドが勝利した。
ブルーサイドが圧倒的に有利だということだ。
顕著に表れたのは2試合目と3試合目だ。
2試合目はGenGがブルーサイドですべてのオブジェクトを取得してあっさりと勝利した。
そのためGenGの実力が大幅に上回っているのかと思われたが、3試合目HLEがブルーサイドになったら逆の現象ですべてのオブジェクトを取得して勝利を収めた。
このようにサイドによって有利不利が大きく違うことがわかる。
さらにシーズンを通してもブルーサイドが勝率70%前後あったと思う。
LCKではサイド選択はコインで行われるため、コインで勝率が決まってしまう状態と言い換えることもできる。
そのためブルーサイドが有利過ぎる事態は問題だと思う。
本稿ではなぜブルーサイドが有利なのかを説明する。
そしてそれを改善するために動いている運営の動きも紹介する。
ブルーサイドが有利な理由
バンピックが有利
一つ目にバンピックにおいてブルーサイドが圧倒的有利なのだ。
ブルーサイドはファーストピックがある。
そのためOPキャラクターをバンする必要がある。
今シーズンならばカリスタとスカーナは確定でバンをする必要があるのだ。
両方開ければよいという人もいるだろうがカリスタのほうが明確にティアが高い。
カリスタがSSSランク、スカーナがSSランク他がSランク以下というイメージだ。
そのためバン枠が自由に使えないという状況になる。
さらにファーストピックをした後にレッドサイドが2ピックする。そのキャラクターに対してブルーサイド側がカウンターをピック出来る。
そのためブルーサイドのほうが構成を綺麗に作りやすい。
しかしレッドサイドのドラフト上の利点としてラストピックということがある。
レーンスワップが厳しい
現在のプロシーンではレーンスワップメタである。
ソロランクしかやったことがないプレイヤーに解説するとBotレーナーがTopレーンに行くメタだ。
よりわかりやすく説明するとレーン戦を拒否する手段があるのだ。
これによりレッドサイド側のドラフトの利点が完全につぶされているのだ。
レッドサイド最終ピックでカウンターをピックしてもブルーサイド側はレーンスワップでレーン戦を拒否できてしまうためレッドサイドのドラフト上の有利が全くなくなってしまうのだ。
地形が有利
現在ヴォイドグラブが非常に強く、ドラゴンをスタックする価値は低い状態にある。
プロシーンではこのオブジェクトの価値の差は顕著に表れている。
その中でブルーサイドのほうが上側で戦闘するときに有利な地形をしているのだ。
理由としてはレッドサイド側はヴォイドに遠回りして逃げ道がない場所に向かっていかなければならない。
リバーから行く必要があるためレーン戦を必ず押していなければなりません。
しかしブルーサイドはリバーからも自陣からも簡単にアクセスできる。
さらに下記写真のブッシュがヴォイドグラブのファイトで非常に重要だがブルーサイドに近いため当然ブルーサイドがブッシュのキープを容易にできる。
そのためヴォイドグラブが獲得しやすい。
さらに終盤のバロンも同様の事態が起きるためブルーサイドが有利になっている。

運営が打ち出す施策
レーンスワップ対策
最近話題に上がったため知っている人もいると思うがレーンスワップを事実上できなくするアップデートが入る。
今までBotのタワー以外を壊しにくくすることによるレーンスワップ対策をしてきたが今回はBotレーン以外に二人以上人を検出した場合経験値の減少、タワーの強化など事実上レーンスワップが不可能になるアップデートが入る予定だ。
これによりレーン戦が確実に行われるようになる。
運営側の意図としてはソロランクと乖離しすぎたゲームになると視聴者がついていけなくなるため、プロシーンが視聴者により楽しめるようにという方針だ。
しかしこれによりレッドサイドのラストピックというものがドラフト戦略上有意義に使用できるようになりブルーサイドの有利性が減る可能性がある。
さらにレッドサイドがラストピックをするということは結果としてTopレーンの主導権を握れる可能性が高いということになる。
それによりヴォイドグラブのファイトが戦える可能性が高まると考えられる。
このことからレッドサイドの勝率も多少は上がると思う。
まとめ
今回はブルーサイドがドラフトピックと地形両方の理由から非常に有利だということを解説した。
しかし運営もプロシーンをより楽しんでもらうためにレッドサイドの勝率を上げる大胆なアップデートを予定していることが分かったと思う。
これからのプロシーンでサイドによる勝ち負けがつかずより熱い試合を見れることを期待する。

